タイ米の玄米(ジャスミン米のブラウンライス)を
現地で購入した小さな炊飯器で炊いてみた経験をシェアできたらいいなと思い
記事にしてみました。
美味しいの?と疑問に思っている方が多いようですが、
我が家では美味しい!と意見が一致しています!
水加減がわからない。
吸水(浸水)は必要?何時間くらい?
といった疑問・質問をお持ちの方に、解決の糸口となる答えの参考になればうれしいです。
タイ米の玄米の炊き方(炊飯器)準備編
使用するお米について
お米の種類:ジャスミンブラウンライス
ブランド:HONG THONG Life GOLDEN PHONIX 金鳳
値段:5kg(5キロ)で189.00バーツ
BIG Cというスーパーマーケットで購入。
2019年6月26日現在の価格です。
(写真に写っている炊飯器を買いました。下記に詳細を掲載しています。)
5キロを80バーツ台で買えるお米も売っていました。
タイ語が読めないので、他にどんな種類のお米が売っていたのかわからないのが残念なのですが、
100バーツから200バーツ前後のお米が並んでいました。
白米と赤い粒のお米がミックスされたものや、黒いお米もありました。
使っている炊飯器(ライスクッカー)
BIG Cというショッピングセンターに行ってみたら、
家電コーナーがあり、炊飯器がいくつも展示されていました。
日本のメーカーでは「SHARP」と「TOSHIBA」製のものがありました。
小型のものでは、300バーツ程度で買えるものも!
5合炊きくらいのサイズで、蓋がしっかり閉じるタイプのものは1000バーツ台で販売されていました。
私たちは、SHARP製の小ぶりなタイプを545バーツで買いました。
2019年6月26日現在の価格です。
炊飯(COOK)と保温(WARM)ができるタイプです。
タイ米 玄米を炊飯器で炊く方法 実践編
吸水(浸水)について
炊く前に玄米を水に浸した方が良いのか、浸さないでいきなり炊いてよいのか、
ネットでずいぶん調べましたが、なかなか欲しい情報がヒットしませんでした。
なので、何が正しい炊き方なのかははっきりとわかりませんが、
我が家では水に十分浸してから炊いてみたら、とっても美味しく成功しましたので、
水に浸してから炊くことにしています。
日本で玄米を食べていた時には、発芽させるために十分吸水させてから炊いていたので、
タイ米の玄米も同じように試してみました。
前の日の夜から炊く日の夕方まで、時々水を代えながら浸しておいたので、
約18時間吸水させていたことになります。
半日程度でも大丈夫なのか、一度挑戦してみようと思っています。
水加減 米:水
米カップ1:水カップ1.5がこのお米には合っているようです!
米袋の裏に書いてある炊き方を見ると、米1:水1.5~2となっています。
じっくり水を吸わせてから炊いているので、我が家では水加減は1.5が丁度よいです。
やわらかい方が好きな方や、お米の種類によっては加減が必要だと思いますので、
一度炊いてみて、お好みの水加減を見つけるのも良いと思います。
炊飯時間
カップ2杯、水カップ3杯での炊飯時間です。↓
米袋裏面には10分と書いてあるのですが、10分では芯があるのでは…と心配でしたので、
炊飯器のスイッチがオフになるまで、放っておいてみました。
約30分でスイッチがオフに。
オフ後は10分程度蒸らしてから蓋を開けるように、説明書に書かれていましたので、
15分蒸らしてから蓋をオープン!
炊いている間は、とうもろこしのような甘い香りが部屋の中に広がりました。
ちょっとだけ炊飯時間が長かったのか、テフロン加工ではないからか、
ジャーの底部分がちょっとだけ焦げてしまいましたが、許容範囲。
土鍋のおこげまでいかない程度です。
圧力釜じゃなくても、安い炊飯器で十分!
芯もなく、ふっくらと甘みのある炊き上がりになりました!
カップ2杯のお米は、3人で1食分食べきりでしたので、
次回はカップ4杯分を炊いてみようと思っています。
3食屋台でテイクアウトから自炊生活へ
なぜタイでタイ米の玄米(ジャスミンブラウンライス)を炊いてみようと思ったのか、
きっかけもご紹介します。
借りている家の中には、ガスコンロも電子調理器もなく
チェンマイ生活を始めてから約1週間、近くの屋台でご飯とおかず、スープなどを購入して食べていました。
はじめは、安くて便利で美味しくて、ボリュームもあって
料理は”作るよりも食べる方が好き”な私にとっては、最高の毎日でした。
しかし…
ある日、夫が「あのお店、水道の水でお米をしかけてたけど大丈夫かな…」とつぶやきました。
私) きっと料理用の飲料水を貯めたタンクから使ってるんじゃない?
夫) 白飯10バーツ、おかず20バーツのお店で、そこまで気を使ってくれてるのかな~?
私) ・・・。
店主のおばちゃんが、夕方売り出すために、毎朝一生懸命仕込みをしている姿を見ていますし、本当にいい味で、
毎日地元の人もたくさん買いに来ているお店なので、
きっと衛生面は大丈夫、と信じたい気持ちが大きいのですが、
私たちのように毎食食べているわけではないし、
はっきりと、ここのは安全!と言い切れる確証もないまま
食べ続けるのはどうかな、と思い
ラクチンだった食事を作らなくてよい生活を終了することにしました…。
本当は、炊きやすい白米がいいな、と思っていたのですが
完全栄養食でミネラル豊富な玄米食派の夫のプレゼンの押しが強く、
玄米以外は買って帰らない…というプレッシャーを感じましたので(笑)
面倒くさがり屋の私には、かなり負担ですが、美容効果も期待して(?)
玄米をお買い上げ!
結果、ミネラルウォーターを使って炊くことができ、
美味しく、安心して食事をすることができるようになってので、御の字です!
コミュニティキッチンでスープも作ってみました!
(フライドチキンは購入したものです)
借りている家の外に、コミュニティーキッチンがあります。
野外(屋外)の炊事場です。
共用スペースだと思います。
近所の屋台の方が使用しているスペースと、誰も使っていない埃がかぶったスペースがあったのは知っていたのですが、
私たちが使ってもよさそうな後者スペースを片付けて料理するほどの意欲がありませんでした。
でも、水を多く使う汁物は、ミネラルウォーター(またはドリンキングウォーター)で作ったら、安心だよね、ということでスープが作れるように、片付けました…。
屋台では、食事だけでなく、野菜や果物、フレッシュミート(肉)や魚も売っているので、スーパーまで行かなくても、食材を調達することができます。
思い立ったのが夕方で、肉屋さんが閉まっていたので、タイ初の手作りスープは野菜とたまごのスープになりましたが、美味しくいただきました!
屋台ではちょっと甘い味付けのスープが多かったので
あっさりとした塩味が美味しく感じたのかもしれません。
いずれは、屋台のように下記のような豚足スープや
具だくさんの肉団子スープも作れるように、料理の腕が上がるといいなと思っています。
チェンマイ郊外サンカムペーン通りの火曜ナイトマーケット。
ソーセージ屋さんが人気!
豚足をじっくり煮たスープを売っているお店で買ったご飯がもち米で、とっても美味しかった!
チェンマイ豆知識:お店ごとに炊いてるお米の種類が違う。 pic.twitter.com/3SNy1zdR1z— 21kfamily (@21kfamily) 2019年6月25日
さいごにBIG C店内の様子をご紹介。
私たちが立ち寄ったのは、チェンマイ郊外のBIG C CHIANGMAI。
1階エントランスを入ると、市場のような雰囲気の衣料品店や雑貨店がずらり。
パン屋さんやコーヒーショップ(カフェ)、ミスタードーナツもあります。
靴屋さんもありました。
車の販売もしています。
2階には食料品、衣料品、生活雑貨、家電、玩具、フードコート、銀行などがありました。
平日でしたが、割と人が多く、賑わていたように感じます。
トイレも、トイレットペーパーがあり、きれいでした!
高級スーパーではなく、普段使いしやすい雰囲気でした。
付近にはリンピンスーパーマーケットもあるようなので、
今度はそちらも覗いてみたいと思っています。
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