タイ・チェンマイの郊外で、今もっとも新しく、注目されている
マーケット「Chamcha Market」(チャムチャ マーケット)をご紹介します!
地元の人が暮らす静かな町の中に、土曜日と日曜日の朝~昼だけ開催される
知る人ぞ知るサタデーマーケット&サンデーマーケットです。
<Chamchaマーケットの魅力>
◆オーガニックコットンの服や、手作り雑貨、
美味しいコーヒーが飲めるカフェや、冷たいフルーツジュース、
オーガニックな食材を使用したご飯・スイーツが楽しめる屋台あり!
◆木陰が多いので、涼しく散策することが可能!
◆駐車場もあるので、車やバイクでアクセスしても大丈夫!
◆チェンマイの裕福でお洒落な人たちの間で最も人気があるレストランとして有名な
「Meena Rice Based Cuisine(ミーナーライスベイスドキュイジーヌ)」のすぐ側に位置しているので、お食事の前後に立ち寄る人も大勢います。
現地を訪れた際に撮った写真付きで詳しく解説していきます!
チェンマイ郊外のチャムチャマーケット
場所・住所
Chamcha Marketが開かれる大まかな位置としては、タイ東部の郊外「*サン・カムペーン地区」のバーンセラドンという路地を入ったところになります。
(*San kamphaeng:サンカンペーンと読む場合もあるようです)
ピザ屋さんの「バスピザ(BUS PIZZA)」や、衣料品店「THONGDEE」がある広場内に
土日だけ多くのお店が出展され、フリーマーケットが開催されます。
マーケット独自の住所は不明なので、地図で探すときは「Chamcha Market」と入れてキーワード検索してください。グーグルマップで検索すると、数多くのレビューが掲載されています。
まだ日本人の口コミは少なく、外国人のレビューが多い印象です!
トゥクトゥクやタクシー、Grabなどで行き先を伝える場合は、バスピザの住所が使えます。
Bus Pizza
〒50130, Tambon San Klang, Amphoe San Kamphaeng, Chang Wat Chiang Mai 50130 タイ
タイ語表記は以下です。
〒50130, ตำบล สันกลาง อำเภอ สันกำแพง เชียงใหม่ 50130
(バス内がオシャレな空間に改造されており、焼き立てのピザを食べることができます)
開催日・営業時間
毎週土曜日と日曜日
朝9時~昼2時(14時)まで
※14時までとなっていますが、13時過ぎると撤収してしまうお店や、片づけ始めるお店が出始めます。
※日曜日よりも土曜日の方が若干ですが出ているお店の数が多いように感じました。
※マーケット広場がある通りには、土日以外にも営業しているお店も少しあります。
マーケットの様子を画像で解説!
マーケット入り口に続くアーケード!
チェンマイが”タイの京都”と言われる理由が体感できる素敵なアーケードです!
アーケードの通りには、藍染めの洋服屋さんや、美味しそうな屋台が並んでいて
目移りしてしまいます。
(ココナッツの実を柄杓に。とあるお店でサービスされていた冷たいお茶)
お店を眺めながら歩いていくと、ほどなくレストラン「ミーナ―」にたどり着くことができます。
(ミーナ―は韓国の方の間でも流行っているようです)
Coffee break & snacks at Meena Riced Based Cuisine, to the east of Chiang Mai city
Map: https://t.co/EPKMNUXKUe #Thailand #ASEAN pic.twitter.com/4BMlzrNK7U
— Richard Barrow 🇹🇭 🇬🇧 (@RichardBarrow) 2017年9月24日
サタデーマーケット&サンデーマーケット開催の広場は、
アーケードを通り過ぎてすぐ左手にあります。
入口付近には、自家製のオーガニック野菜を使ったサラダや、
具材豊富なビーフンなどが売っているグルメスポット。
英語が通じる人もいるので、タイ語がわからなくてもなんとかなります!
彩り豊かで栄養満点!
見た目の味も抜群です!
辛いのが苦手な場合は「No spicy , please」でOK!
タイ語では「マイペッ(ト)ナカップ」ですが、
「ノー、ペッ」と身振り手振りでも通じます(笑)
(写真は、オーガニック野菜のサラダと、その隣のお店で買ったビーフン
いずれも1つ60バーツ)
クレープやパン、フレッシュフルーツ、タイの甘酒(正式名称は…?)、瓶のコーラなどの飲み物ほか、大人も子どもも美味しく食べられるメニューが揃っています。
広場左手奥には、洋服や雑貨のお店があります。
どのショップも、売り手の方のハンドメイド品ばかりで、
他にはないオリジナルのものが買えます!
とってもアーティスティックで、眺めているだけでも楽しいです!
旧市街の屋台の賑わいと違って、混雑した雰囲気はなく、
ゆったりとのんびりとした空間になっています。
(上記アクセサリー(ブレスレット)は150バーツでした)
民族衣装や涼しくて履きやすいタイパンツ、Tシャツやワンピースなど
メンズ物もレディース物も子供服もありました。
大体60バーツ~1000バーツ前後の価格設定で、手頃なものからチョット高価なものまで様々でした。
お値段の交渉ができる所もありますし、2枚で安くしますよ、というお店もありました。
セールのお店もあり、タイミングが合えば仕立ての良い服をお買い得価格で購入できるかも♪
疲れた時に休めるカフェも!
美味しい挽きたての豆でアイスコーヒーを作ってくれました!
写真はアイスアメリカーノとアイスカプチーノです!
注文は、自分で紙に書いて提示するスタイルです。
砂糖ありか、無しか、選べます。
ストローがプラスチック製ではなく、エコのものでした。
マーケット周辺は、道端にコットンが育っていたり、
バナナがなっていたりと、自然豊かで癒されます。
ワットシーマーラム(寺院)もすぐそばにあります!
仏教寺院「ワットシーマーラム」が、マーケットのすぐ近くにありますので、
合わせて観光するのがベスト!
(上記写真の建物には、女性は入れないと教えていただきました)
昔ながらの井戸や、住居(高床式)も展示されています。
また、敷地内には、大量の魚に餌をあげることができる場所もあります。
私たちも試しにやってみましたが、
鯉のような魚やナマズ、その他色々な種類の魚が飛び跳ね迫力大でした(笑)
なぜここにこのようなスポットがあるのか、謎です…
チェンマイ大学ナイトマーケット「ナーモー」
地元感満喫できるとっておきのマーケットがもうひとつあります!
それが「ナーモー市場」「チェンマイコンプレックス」です!
チェンマイ大学の前で毎日17時から開催される大規模ファッション市場!
服のほか、オシャレ好きにはたまらないショップがたくさん!!
価格も観光地価格ではなく、とっても安い!
観光客よりも、地元の学生が愛用しているナイトマーケットですので
ローカルな雰囲気を楽しめます!
MAYAやニマンヘン地区至近でアクセスもしやすい!
チャムチャマーケット以外にもおすすめのマーケットを知りたい、という方におすすめしたい場所ですので、よかったら合わせてチェックしてみてくださいね。
おわりに
チェンマイのマーケットと言えば、
中心部・旧市街のサタデーマーケットやサンデーマーケット、
チャンカラン通りのナイトバザールやアヌサーンマーケット、カラレナイトバザールなど、たくさんの市場があり、魅力的ですが
一歩郊外へ足を延ばすと、こんなところがあったんだ!と
感動的な体験をすることができます。
初めての旅行ですべてを行きつくすことは難しいですが、
タイが気に入って、何度も訪れるような場合には、
この「チャムチャマ―ケット」は
絶対旅のプランに加えて欲しい場所です!
ここ数年で郊外の観光地となりつつある場所なので、
まだまだ穴場的マーケットだと思います。
現地(タイ人)もたくさん遊びに来ていますし、
欧米の観光客も見かけます。
日本人はまだ少ないのでは!?
この記事は、2019年6月23日現在の情報に基づいて作成しています。
営業時間や価格など、変更になることもありますので、
お出かけの際は、各施設の公式サイトなどで最新情報をご確認ください。
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