家族3人で、どたばたの海外生活を開始しました!

海外に行くまでにやっておくことリスト/一覧

準備

 

 

2019年3月27日、私は日本からマレーシアへ向けて出国しました。
移住&海外生活をすると決断してから、半年以上の準備期間があったにも
関わらず、直前は想像以上にどたばたして、最後の1週間は、ほぼ徹夜に近い状態でヘロヘロになりながら出国しました。海外出国のために私がした事をリストにしてみましたので、自分用のメモに近いのですが、これから海外生活を始める方に少しでも参考(反面教師)にして頂ければ嬉しいです。

 

 

海外出国&移住までにやる事リスト

 

行き先の航空券取得

初日(あるいは数日間)滞在するホテルを決めて予約

パスポートの更新(ない場合は作成)

住民票を抜く(転出届に行き先の国を書く)

出国日までの確定申告をする

廃業届を出す

LCCの規格にあった旅行バッグを購入する

ソニー銀行に非居住者用の口座を作る

移動しながら仕事が出来るようにノートPCを購入する

海外用にSIMフリースマホを購入する

ノートPCにスカイプをインストール

銀行口座/カードの住所変更

海外の電圧をチェックして変換プラグを購入

VPN を導入する

Yahoo!プレミアムの解約

海外保険(クレジットカード)の準備

不動産屋に1ヵ月前に退去届けを出す

チケットのwebチェックイン(2週間前)

引っ越しの準備(別表にてやる事をリスト化)

予防接種

Amazon/楽天など利用しているネットショップの住所変更

火災保険の解約

全労済(生命保険)の解約

ブラステル(通話アプリ)に加入

インタンーネットプロバイダ解約

電気・ガス・水道の解約

郵便局に転送届を出す(実家の住所など)

mineo(携帯)の解約

 

 

私の場合、やることは大きく分けて3つありました。

 

1. 引越し作業。

 

これが非常に大変でした。

 

今住んでいる所(貸家)を引き払って出国するため、
荷物を処分したり、一部の生活用品は、移動させて保管する必要がありました。

 

普通に国内で引越しをするのと全く変わらない作業が必要でした。

 

不動産の引き渡し日の前日はほぼ徹夜で片付けました・笑

 

十分に準備期間が
あったにもかかわらず、なんとも残念などたばた劇となってしまいました。

 

 

お金や保険など(銀行やカード)の準備

 

次にお金に関する準備も非常に重要です。

 

自分たちは、新たにソニー銀行の口座を作ったり、
海外保険用にカードを新しく作ったりという準備を行いました。

 

確定申告や住民異動届の提出

 

住民票を抜く

 

まず、出国にともない、
日本の非居住者になるため、
住民異動届を市役所に提出しました。

 

いわゆる「住民票を抜く」という手続きです。

 

住民異動届の転出先に「マレーシア」と国名を書いて提出しました。

 

その際に国民健康保険で
既に納めていた分の還付が1ヶ月分だけ受けられるという事になり、還付金を受け取れる口座を記入する必要がありました。

 

健康保険は「住民票を抜く」と
自動的に脱退になります。

 

国民年金は任意で支払い続ける事ができるそうです。

 

なので、海外で生活している間も支払いをしている方も結構いらっしゃる様です。

 

支払いの義務はなくなるので、
払わないという選択をする事も当然できます。

 

払わない場合、海外生活中の支払いをしない期間は「カラ期間」と呼ばれ、
将来年金の支給を受けるために必要な支払い期間(受給資格期間)として扱ってもらえます。

 

ただし、その間は支払いをしていないので、
年金額は減ってしまいます。

 

住民異動届を提出した際に、
年金の窓口にも行く様にと、受付の人に言われましたので、
ついでに行って、こちらの手続きもしてきました。

 

私たちがどちらを選択したかは、敢えて申し上げないでおきますね・笑

 

 

確定申告&廃業届の提出

 

自分の場合は個人事業主なので、
確定申告も必要でした。

 

例年は、1年間分の売上&経費を計算して翌年の3月15日までに提出するのですが、

 

年度の途中で出国する場合には、

 

出国日までの期間で〆切って一度確定申告をする必要があります。

 

納税管理人制度を利用して、納税管理人を立てれば、
翌年の3月15日に通常通り確定申告すればOKだそうです。

 

私もできれば、
自分の親に納税管理人を頼みたかったのですが
ちょっと事情があり、それが出来ませんでした。

 

そのため、年度の途中で確定申告をしなくてはならず、出国前の引越しなどの準備に追われる中で、会計ソフトともにらめっこするハードな日々を過ごす事に・・・。

 

納税管理人は、自分の親でなくても
承諾を得られれば誰でもよいという事なので、
税理士さんに頼む方もいらっしゃるようです。

 

また、私のケースでは、
「海外で生活をする = 海外で仕事をする」

 

という事になるので、
一緒に廃業届の提出も行いました。

 

まとめ

 

海外に生活&仕事の拠点を
移すと決めてから数ヶ月間の準備期間があったにもかかわらず

 

日々の仕事などにかまけて
なかなか準備がすすみませんでした。

 

特に最後の1週間は、
引越しの準備と、確定申告で泣きそうになりました。

 

「どうしよう・・・。間に合わない・・・。」

 

という焦りの中、ダンボールにものを詰めこんだ
引き渡し日前日の夜中は、ほんとうにしんどかったです・笑

 

ぜひ、みなさんはしっかりと計画して
余裕の出国を心がけましょう。

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