家族3人で、どたばたの海外生活を開始しました!

マレーシアで街を歩く時、散歩/徒歩移動する時の注意点。

注意点

 

マレーシア滞在中に、徒歩で移動したり、ちょっと散策したりする際に気をつけるべき事がありますので、いくつか注意点を書いてみます。

 

マレーシアに来た当初、
その交通量の多さ、車の多さに驚きました。

 

運転もなかなかアグレッシブです・笑

 

マレーシアの人は、
本当に穏やかで温かい人が
多いのですが、こと車の運転となると、かなりガツガツ来ます。

 

自分はクアラルンプールでしか
生活した事がないので、ちょっと他の都市などの事情は分からないのですが、徒歩での移動時に気をつけた方が良い事をいくつか発見したので挙げてみます。

 

マレーシアで街を歩く時、散歩/徒歩移動する時の注意点。

 

クアラルンプールの場合、
歩行者には優しくない道路環境の事が多々あります。

 

1.車多し、信号よりも自分の目と判断を信じるべし。

 

まず、車が多いんです。
バイクも多いですね。

 

そして、信号機(歩行者用)がたまに壊れている時があり、いつまで待ってても変わらない事もあります。押しボタン式の歩行者信号は、押してもまったく反応しないパターンが結構あります。

 

現地の人は、歩く際、
基本的に信号よりも自分の判断を優先します。

 

つまり、赤だろうが、
青だろうが、車が来なければ渡ります。

 

また、信号などない事も多いので、
注意しながら、路上を横断しなくてはならない事もよくあります。

 

道路を渡る時は、よくよく注意して、
自分が安全だと判断した時に渡るしかありません。ぶっちゃけ何かあっても自己責任だと覚悟して、慎重に慎重を期して渡りましょう。

 

地元のマレーシアの人は、
そういった環境によく慣れているので、

 

「おいおいおい。そのタイミングで行くのか!」

 

というほど、車が迫っていても
平気で渡っていったりします(しかも絶対走らない)。

 

すごいなと感心してしまいますが、
間違っても真似しない様にした方が無難です。

 

よくよく観察してみると、
そういう場合には、手前にちょっとしたバンプ(舗装の盛り上がった凸部分)があって、車がスピードを落とす事が予め分かっている場合や、何かしら、ドライバーがスピードを落としてくれる要素があるケースがほとんどです。

 

慣れた地元の人ならば、
そういうのがよく分かっているでしょうが、私達にはなかなか分かりづらいです。

 

慎重に、自分が渡れると思うタイミングで行けばOKです。

 

2. 路上の穴ぼこには細心の注意を払う!

 

車は、別に日本でも走っているので、
まあ、すぐに慣れると思います。

 

こちらの方が、私は、より危険だと思いました。

 

道の脇や、歩道の下には、
下水道が通っており、たまに側溝の上に「蓋(フタ)」があります。

 

(穴ぼこの一例。もうちょっとさりげない、分かりにくいやつに特に注意が必要です。)

 

鉄製のもの、コンクリート製のものどちらもあるのですが、これらが結構な確率で痛んでいて、今にも崩れそうなものや、すでに抜け落ちて、完全に穴が空いてしまっている所があります。

 

落ちたら命が無いほど深い穴もあります。

 

そして、この道端の穴ぼこなんですが、
ちょっと信じられないほど深い事が度々あります。

 

今まで見た中で、一番深いものだと

 

「これはもう、落ちたらあかんのちゃうか(思わずエセ関西弁)。」

 

と、思わず下っ腹が、キュッとなってしまう位の高さがありました。

 

歩道の側溝の穴だけは、
とにかく注意して歩きましょう。昼間は発見しやすいのですが、夜は分かりづらいので特に気をつけた方がよいです。

 

 

マレーシアはスコールに対応するため、側溝が深いです。

 

こちらに来た当初は、
「なぜこんなに深く溝を掘ってるんだろう。」と疑問に思っていたのですが、すぐに謎が解けました。

 

ある日、激しいスコールの後、
近くの屋台にご飯を食べに行ったのですが、

 

ふと歩道の側溝のフタ(金属製でスリットになっていて下が見える)をのぞくと、

 

普段は、2メートル位の深さがある溝に
雨水が並々と流れていました。

 

鉄の蓋のところまで、もう10センチという高さまで水が来ていました。

 

マレーシアの側溝が深いのは、
スコールに対応するためだったのです。

 

話がちょっと逸れてしまいましたが、
マレーシアで道を歩く際に一番気をつけるべき点は、

 

この、歩道の穴ボコ(元は側溝の蓋があった部分)です。

 

割と頻繁に穴ボコに遭遇すると思いますので、ぜひ気をつけて下さい。

 

3. 犬

 

これは、先ほどの穴ぼこよりは
遭遇率も低いし、そんなに心配しなくても大丈夫だと思います。

 

私が住んでいるKLの郊外には、
なぜか野良犬が結構います。

 

基本的には大人しく、こちらが何もしなければ大丈夫です。

 

ただ、大人しいからと行って
油断は禁物なので、十分に距離を取って、近づかないようにしましょう。

 

4. 夜の歩きは治安にも注意

 

中心地や、観光地は大丈夫だと思いますが、

 

私の住んでいる郊外だと、
周りに店も何もない道が結構あります。

 

こういう所は、昼間は安全でも、
夜は歩かずに、GRABなどを利用した方が賢明です。

 

私が今住んでいる
コンドミニアムから歩いて20分ほどの所にローカルの人たちが利用するお店街があるのですが、そこまでの道は本当に何もなくて、人通りも車も少ないです。

 

(写真中央に横切っているのが夜は危険だといわれた道路。周りに何もありません。)

 

普段は歩いてそこまで
食べに行ったりしているのですが、たまたま帰り際に雨が降り始めたので、その日はGRABを呼んで、車で帰りました。

 

そのGRABのドライバーさんと
片言の英語で話しをしたのですが、

 

「この道は、昼間はいいけど夜は歩かない方がいいよ。」と教えてもらいました。

 

代わりに、夜歩いても安全な通りと、
そこに面する食べ物やさんなども教えてくれました。

 

こういう情報は、なかなか
現地の人じゃないと分からないので、とっても有り難かったです。

 

ちょうど、ここに住み始めて
慣れて来た頃だったので、ちょっと油断もあったなと反省しています。

 

という事で、今日は、
マレーシア(クアラルンプール)を
徒歩で移動する際に注意した方がよい事をまとめてみました。

 

ほんの少し、注意してさえいれば、
安全に楽しく街を歩く事ができると思いますので、マレーシアに来た際には、ぜひ現地の雰囲気を楽しんでみて下さい。

 

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